2019年 技能実習計画の認定取消し

2017年11月に技能実習法が施行されて以降、技能実習計画の認定取消しがあいつでいます。今年1月には三菱自動車、パナソニックといった日本を代表する企業に対して認定取消しが発表され、結構話題となりました。
今年一年間の認定取消しは14件でした。取消理由としては「賃金不払い・長時間労働」が一番多いのですが、その次に多いのが「労働法令違反」。それも技能実習生の違反だけでなく、日本人社員がおこした違反も対象になっています。例えば労働安全衛生法違反の死亡事故や労災隠しが取消理由となっています。
外国人を雇用する企業に対してコンプライアンス重視の姿勢を強く求める、厚生労働省のメッセージのように思えます。