年金の脱退一時金の上限が最大5年に引上げ

日本に住む全ての人は年金加入義務がありますが、短期在留外国人は年金を受取らず帰国することが大半です。そのため1994年の年金改正で「脱退一時金」の制度が導入されました。

脱退一時金は保険料を納めた期間に応じて支給(支給上限3年)されますが、来年4月より支給上限が最大5年に引き上げられることになりました。

 この制度は技能実習3年間をもとに設定されたました。在留資格制度の改正で外国人の日本で働く期間が延びています。日本で長く働く外国人には朗報といえます。